2017年4月14日金曜日

香港トラムのサウンドDCC化

サウンド付きデコーダー(ESUのLoksound micro)を購入して香港トラムのDCC化に挑戦してみた。うまくいけばレッドアローと同じ線路の上でDCCコントローラーを使って走らせられるようになるはず。

マニュアルを見ながら配線し、ライトやサウンド等のFunctionは問題ないのに、肝心の走りがぎくしゃくしておかしい。
レールを磨いたり、配線を調べなおしたりを何度もやったのだが解決しない。
デコーダーを購入した模型屋の店主のところに持ち込んで相談したら「モーターにあった周波数制御ができていないのかも」とのこと。
言われた通りにモーター制御の校正を行い、モーター特性にあわせたレンジ設定をした結果、、、うまく走るようになりました!

今回の不具合をまとめると以下の通り。

1.不具合と対応
使ったデコーダーはESUのLoksound micro V4.0です。
(不具合1) 停止直前で車輌が瞬間的にダッシュする。
CV54(Automatic Calibration)を0に設定することでモーターにあった校正が行われるそうです。
0に設定すると、モーターが全速で回って校正が開始されます。
停止直前や動き出し直後の最初のノッチで瞬間的に車輌がダッシュする症状が改善しました。
運転がギクシャクする速度域がある場合などに試す価値がありそうです。

(不具合2) ノッチを上げても速度が上がらない
CV52(Motor Control)でモーターにあったレンジ設定ができるそうです。
モーターにあわせたレンジ設定をする必要がある場合には、CV52(Motor Control)を一旦0に設定して様子を見ながら必要な速度レンジに近づける様にとのことでした。
ノッチを上げても加速せずに終始のろのろ運転の状態でしたが、これを調整することによって適切な速度までモーターが回る様になりました。
同様の症状の場合などに試す価値がありそうです。

なお、Lenz製などのデコーダーではこのような設定はないそうです(デコーダーのバッファが大きいのでレンジ設定をせずともカバーしてしまう由)。

2. デコーダー、スピーカーの置き場所
前後の運転台の下に若干の空きスペースがありますが、サウンドデコーダーを入れるには狭い。
デコーダーは客室1階のベンチシートの間に寝かせ、スピーカーは左右のベンチシートに跨る様に置きました。
その結果一回の窓からスピーカーが見えてしまいますが致し方なしです。

1階の窓からスピーカーの白いエンクロージャーが少し覗いています

3. ワイヤリングなど
ワイヤリング:
デコーダー側  車両側
オレンジ    進行右側のモーター接点
黄       前後ヘッドライトの黒ワイヤ
黒       進行左側集電接点
グレー     進行左側のモーター接点
白       前後ヘッドライトの黒ワイヤ
青       前後ヘッドライトの赤ワイヤ
赤       進行右側集電接点
緑と紫     使用しないので束ねておいた

・前後進でヘッドライトの点灯が切り替わります
・室内灯は未だ設置していません



デコーダーの設定(現状):
CV   設定
2    3
3    21
4    21
5    128
6    60
52     12
54     7 (0に設定し自動調整)

車両:Bachmann China, Hong Kong Tram Car (1:76)
デコーダー:ESU, LokSound microV4.0
コントローラー:ESU, ECoS2


これで全車両(3両だけだけど)がDCCで動くようになりました。
こうして並べてみると香港トラムだけトラムだけ1:76のOOなので両脇の2両、1:87のHOよりちょいと貫禄がありますが、香港トラムの「カンカン」と鐘を鳴らしながら走る姿はとても可愛らしい。苦労した甲斐があったというものです。



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