2017年9月7日木曜日

EF58をサウンドDCC化


欲しい車輛は沢山あるけれども予算は限られているし、次はどんな車輌を買おうかなと考えていたら、ふとカトーの車輌って持ってないなと気付いた。

諸先輩方のブログを拝見すると「カトーの走りは良い」と大変ほめてらっしゃる。
値段を調べてみたらEF58電気機関車が実売で1万円台半ばからあるのにびっくりした。

単行の電車が売れ筋の様ですが今回は欲しいEF58型機関車を買ってみることにした。
あちこち細かいパーツを取り付けなければならないのはチョット面倒臭い。
カトーはサウンドDCCの製品が無く、かわりに8ピンが装備されている。
サウンドデコーダーはクマタ貿易がESUのLoksound Microに日本型サウンドを入れて扱っていたので、そこで買うことにした。

デコーダーをどの様に積むのが良いか不安だったので、買ったばかりのEF58を携えてクマタ貿易に行って聞いてみることにした。お店ではエンジニアの方やヴェテランのお客さんから、いろいろなアドヴァイスを聞くことができ大変参考になった。


EF58を開けてみると、基盤の下にモーターがあり、フライホイールはモーターの右側に収まっている

結論として、Loksound Microに付属している小型スピーカーでも多少改造すれば(模型本体やスピーカーのエンクロージャーを多少削ったり、やすったりすれば)積め無いこともなさそう。
でもそういうのは得意ではないので、「Limo 6」というもっと小さなスピーカーを使うことにした。

一番下が Limo 6
ESUのサウンドデコーダー付属のスピーカーよりも大分小さい

Limo 6を使うことでデコーダーとスピーカーを無改造で車体に収めることができました。
下の写真で基盤の左側、画面下側にデコーダーを車輛のダイキャストブロックの壁に貼り付ける様設置。またLimo 6はその隣に設置。

ダイキャストブロックはデコーダーのヒートシンクにもなる。スピーカーはその下にあるプロペラシャフトと干渉しない様に0.5㎜厚のプラバンで下駄をはかせた上で設置。


どうでしょう。
DCC化に必要な空きスペースが微妙なEF58でもサウンドDCC化ができました。

因みに、尾灯はもともと点灯しないのですが、下の写真の画面左側の様に導光用の赤いアクリルが少し見えています。
ここに極小LEDを仕込めば点灯できそうです。



さて、肝心の音はと言えばスピーカーの大きさを考慮すれば十分に満足できるレベル。

走りの方はさすが「走りのカトー」。
フライッシュマンの半径356.5mmのカーブレールもなんとか通過しました。


心の充実度の高い良い買い物でした。

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