雪化粧の続きです。
千古の雪はしっとりした積雪を表現するストラクチャーペイントでしたが、新雪のふわふわした雪を表現できるという「深雪」も試してみました。
左が粉末雪素材と静電発生ボトル、右は先に使った雪のペースト |
こちらは粉状の雪素材をプラスティックのボトルに入れ、ボトルを振って発生させた静電気でふんわりと雪素材を積もらせる仕組みです。
雪素材が直径5㎜前後のダマになっていますが、気にせずボトルに入れて良く振ったところ、理由はわからないけれどほぐれてきました。
非常に細い繊維で出来ているようで、一見すると綿菓子の様です |
実際に塗る、というか雪を降らせてみた結果は、路面に塗った糊の付き具合にもよると思いますが、結構こんもりしています。
路面に薄ーく積もらせるのには向いていない素材のようです。
作業中は細かい雪素材がそこらじゅうに舞うので、飛び散った雪素材をあとでウェットティッシュや掃除機で掃除できる場所で行った方が良さそう。
クリスマスピラミッドの雪化粧にはこの雪素材の出番は少なそうなので、再びペースト状の雪素材で化粧を続けます。
雪のペーストを水で溶いてあちこちに塗ってみました |
製造元のノッホのホームページを見たところ、雪景色の雰囲気を出すための塗り方のヒントが紹介されています。木に雪を積もらせたり、氷柱など繊細な表現を行う時には水で薄めて塗るのが良い様です。
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