マカオに行く機会があったので、少しご紹介。
マカオは元ポルトガルの植民地だけあって街には今でもコロニアル様式の建物や景観がちらほら残っています。中国沿岸の景観と混ざり合って、なんともエキゾチックな雰囲気の漂う街です。
なかでもマカオに来てすぐに気付くのが、街の至る所で見られる白と黒の石を使った幾何学模様の石畳。
ポルトガルの街で見られるものと非常に似ています。
こういう石畳の上を歩いていると、ここがアジアであることを忘れそうになるから不思議です。
また、一歩路地に入ると、、、
そこには灰色のレンガで建てられた、
戦前の旧家が未だ残されていたり、、、
今の暮らしがあったりします。
この街もリスボンみたいで急な坂が多いな、と思いつつ、
アパートの屋上に目を移すと、そこには天台屋(屋上に建てられた違法建築の小屋)があったりして感心したりします。
飲む打つ買う、以外でもこんな雰囲気を味わうことができるのが、マカオという場所の様です。
ただ、残念なことにマカオにはトラムというか鉄道が走っていない。
小さなトラムが似合いそうな街なんだけどね。